フィデル・センダゴルタ・ゴメス・デル・カンピージョ
1956年マドリッド生まれ。
法学部を卒業した後、1984年に外務省へ入省しキャリア外交官となる。
在外勤務では、駐日大使館で書記官(1984-1988)、在キューバ大使館で書記官(1988-1991)、在モロッコ大使館で文化参事官(1996-1999)、欧州連合政府代表部でアドバイザー(1999-2002)を歴任。
在京大使館に赴任される前までは、マドリッドの本省勤にて務外交安全保障政策局長(2021-2022)及び北米アジア太平洋地域局長 (2015-2018)を勤めた。また、国際協力イベロアメリカ国務長官室顧問(1991-1993)、大臣室長補佐官(1993-1996)も勤めた。そのほか、外交政策分析部長 (2002-2007)、地中海・マグリブ・中東局長、北米・アジア太平洋局長(2008-2010)、2014年にはスペイン・米国評議会財団事務局長なども歴任した。
2007年には地中海問題担当特務大使、2010年には在エジプトスペイン大使に任命された。
スペイン外務省外交官研修所にて国際学科を専攻した他、 ハーバード大学ケネディ・スクールのベルファ・センターでフェロープログラムを修了した。